永住権申請者の条件
永住権申請者の条件は、下記のいずれかに該当することです。
日本人がこれから永住権を目指す場合は、一つ目が該当するでしょう。
- 香港で有効なビザを保有し、7年間継続して居住している外国人
- 両親のどちらかが香港永住権を持つ、香港で生まれた21歳未満の外国人
- 香港で生まれた中国人
- 香港に7年間以上継続して居住している中国人
- 香港永久居民の中国人を親に持つ、香港以外で生まれた子供
日本人が香港永住権を申請するには、7年間香港で有効なビザを保有し居住する。
永住権取得のメリット
永住権取得のメリットは下記のようなものがあります。
- 香港に滞在するのに一切のビザが不要になる
- 香港での転職、起業など自由にできるようになる
- 専従義務がなくなるので、兼業が可能になる
- 追加の不動産税が掛からない
- パスポート不要でマカオに行ける
- 選挙で投票が可能になる
永住権取得メリット①仕事における制限がなくなる
就労ビザ取得が不要となり、専従義務がなくなり兼業も可能に。
永住権取得メリット②不動産税の優遇
香港では、永住権保持者もしくは香港人以外が不動産を購入する場合には、価格によって最大20%割り増しで税金が発生します。永久居民になるとこの税金がかからなくなります。不動産価格が高騰している香港ではかなり大きな金額になります。
永住権維持の条件
香港の永住権を保持するためには、3年に1度以上、香港に入国する必要が出てきます。居住する必要はなく、あくまでも一歩足を踏み入れればいいので、この条件はハードルがかなり低いです。
永住権維持には3年に一度香港に足を踏み入れる必要有り。